Kolejkaogrodowaのブログ

印刷会社のサラリ-マンがコツコツ建設してきた庭園鉄道紹介のブログ

太田 庭園鉄道 建設記 その59 友人が来る!枕木全交換へ

鉄道好きで小学校時代の友人が太田庭園鉄道を訪問してくれることになりました。しかし建設開始から23年が経過し枕木のほとんどは朽ちかけている上、道床も沈んだり傾いたりして安全上の懸念が出ていました。そこで思い切って全部の枕木を新品に入れ替え道床も補修することにしました。与えられた時間は約3カ月。友人には出来るところまでで勘弁してくれと頼んで工事に着手しました。

まずレ-ルを枕木から外し枕木を主桁から外しましたが、どちらも電動ドライバーで木ねじや六角ナットを一本一本取り外す手のかかる作業でした。次に傷んでいる主桁を選んで新しく作ったものと入れ替え、柱が沈んだり傾いたりしているものを直しました。枕木はホ-ムセンタ-で2×4の幅89mm、厚さ19mmの防腐処理した材木を買い

幅27mm、長さ250mmにカットしました。従来は厚さ16mmでしたから強度アップしたわけです。これに主桁への取り付け用穴を開けクレオソ-ト油に2週間漬けて出来上がりです。目標レ-ル敷設距離は80m、1m当たり5本ですから400本準備しなければなりません。

 

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腐った枕木

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沈んだ柱をかさ上げするため主桁を吊り上げているところ

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基礎の下に砂利を入れてかさ上げします

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枕木にφ7mmの穴を開ける

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クレオソ-ト油に漬ける前の枕木

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クレオソ-ト油に漬け込み中の枕木、チャンネルは重し