2011年3月11日に発生した東日本大震災ではあまり報道されていませんが栃木県でもかなりの被害がありました。檀家から浄財を集め10年前に完成した寺の本堂はがけ下に転落して全壊し周辺の農家や住宅も全半壊したところが多かったのです。我が家も長屋門の基礎梁が外れ、土塀の傾き、母屋の廊下変形、石灯篭倒壊と破損があり大事にしていた昔の籠も材木の下敷きとなり半壊しました。しかし幸い庭園鉄道は全く被害がありませんでした。
ちなみに震災の時は東京から広島県三原市に異動になっていましたが出張で茅ヶ崎市にある大手真空機械メ-カ-に打ち合わせに来ていました。東北からはずっと離れていましたがその揺れの強さには驚きました。東海道線が止まり、その日は自宅に帰れませんでした。