Kolejkaogrodowaのブログ

印刷会社のサラリ-マンがコツコツ建設してきた庭園鉄道紹介のブログ

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

太田 庭園鉄道 建設記 その34 動画の撮影

アーチ橋の完成を機にカメラを車載し前方の映像を撮影してみました。 ED16は塗装前の最後の姿です。 pociag 20031014

太田 庭園鉄道 建設記 その33 アーチ橋の製作

ブログの14で記述したア-チ橋が完成したのは2003年8月の事でした。ホームセンタ-で小型の電気溶接機を買い自宅の100V電源につないで使ってみたところ、すぐ電流過多となってブレ-カ-が落ちてしまったため200Vに切り替え今度は上手く行きました。何しろ…

太田 庭園鉄道 建設記 その32 その他のパ-ツ

線路を構築するにはほかにもいろいろなパ-ツが必要です。レールの軌間距離を正確に出す測長器、レ-ルを接続するジョイント、レ-ルに接続用の穴を開ける治具、ジョイントに穴を開ける治具などです。本鉄道の場合最低半径が8mですのでレールベンダ-は不要…

太田 庭園鉄道 建設記 その31 分岐器の建設(据え付け)

出来上がったクロッシングとトングレ-ルを枕木の上に据え付けました。 分岐器枕木の準備 完成した分岐器(ポイント) 北側より見た分岐器付近

太田 庭園鉄道 建設記 その30 分岐器の建設(クロッシングとトングレ-ルの製作)

機関庫へは周回線からレールを分岐しタ-ンテ-ブルを介して行きますが分岐点には分岐器(ポイント)を設置する必要があります。分岐器の構造はどうなっているのか、東京の家の近くにはJR中野駅があり構内には分岐器が沢山あるので見に行きましたが見るだけ…

太田 庭園鉄道 建設記 その29 機関庫の建設(レンガ積み)

屋根と壁まで出来たところで、いよいよレンガ積みです。振動ドリルを借りて来てコンクリ-トの基礎に穴を開けオ-ルアンカ-を打ち込みました。そこに長ねじをねじ込みモルタルを盛ってからレンガを乗せ隙間にモルタルを流し込みました。長ねじがレンガの穴…

太田 庭園鉄道 建設記 その28 機関庫の建設(骨組みから屋根まで)

前年にレンガが調達できたので躯体となる柱と梁の組み立てを始めました。コンクリ-トの基礎に埋め込んでおいたアンカ‐ボルトに角材を固定し柱を立てて仮止めし次に梁を乗せすじかい(ブレ-ス)を入れる代わりにコンパネを貼りました。コンパネの直角を利用…

太田 庭園鉄道 建設記 その27 機関庫の建設(レンガの調達)

コンパネの壁の外側にはレンガを積む予定でした。ホームセンタ-へ行くとキホンという210×100×60mmサイズのレンガを一個170円位で販売しています。しかし数が1800個あまりと多いため30万円以上かかってしまいます。どこかに中古のレンガは無いものか。東…

太田 庭園鉄道 建設記 その26 機関庫の建設(材木加工)

再び機関庫の建設です。コンクリ-トの基礎が出来たため骨組みを立ち上げることにしました。材料は主に廃材で外国から輸入した機械が入っていた箱を解体時にもらってきたものです。これで屋根を支える柱を担当し梁は国産材を購入する事になりました。しかし…

太田 庭園鉄道 建設記 その25 客車の製作

機関車が出来つつあるということは運転手が乗る客車が無ければなりません。ボギ-台車を2台製作しコンパネを組んで車体とし座る部分にはスポンジゴムを貼りました。PKPというのはポ-ランド国鉄 Polskie Koleje Państwowe の略称で子供が描いているのは、そ…

太田 庭園鉄道 建設記 その24 ED16電気機関車の改造(車体)

かねてよりバッテリ-を搭載するためには肉厚の木製ボディではなくアルミボディにする必要があると考えていました。そこで5mm厚のアルミ板を購入しフライス盤で窓の切削を行いました。 フライス盤による窓の切り抜き 正面のテ-パ-はアルミ板の裏側に細…

太田 庭園鉄道 建設記 その23 ED16電気機関車の改造(動輪)

機関庫とタ-ンテ-ブルの基礎が出来たところでまた脱線です。時系列に書いているためで了承願います。 ED16は元々軌間100mmで製作してありましたがアルミレ-ルの導入に合わせ標準的な軌間(5インチ)に変更することになりました。またバッテリ-を搭載す…

太田 庭園鉄道 建設記 その22 タ-ンテ-ブルの建設 (円形の軌道)

機関庫の基礎を作り終わるとすぐ脱線してタ-ンテ-ブルの建設に取り掛かりました。やはり捨てコン用型枠を作りコンクリ-ト打設後その上に薄べニアで丸い型枠を作りました。いずれも小さいので作業は難しくありませんでした。実は以前完成していたのですが…

太田 庭園鉄道 建設記 その21 機関庫の建設(布基礎工事)

次は躯体の一部である布基礎の工事です。逆Tの字型のコンクリ-ト基礎とし鉄筋を入れることにしました。問題は量の多さです。鉄筋はφ9.53mmのを購入し会社の昼休みに金鋸で切ったり万力で曲げながらコツコツと作って行きました。型枠は夜単身赴任のアパ-…

太田 庭園鉄道 建設記 その20 機関庫の建設(基礎工事)

機関庫の形が決まると基礎になります。ところが機関庫は大きいため水平をきちんと出さねばなりません。プロはレ-ザ-墨出し機を持っていますが一台数十万円もするため買うわけにいかず透明ホ-スに水を入れて仮杭に墨を打ちレベルを出しました。次に砂利を…

太田 庭園鉄道 建設記 その19 機関庫の建設(計画と設計)

ポ-ランドのタデウシ氏は木造の立派な機関庫を建設していました。私も同様なものが欲しくなりターンテ-ブルを擁し3本の線路が入る機関庫を計画しました。当初はラウンドハウスも考えましたが建設の容易さから直方体としました。 外観はポーランド南部 Gli…

太田 庭園鉄道 建設記 その18 作業小屋の建設

作業が進むにつれて道具や資材を収納する小屋が必要になりました。しかし林の中なので地盤が弱く近くの石屋さんからランマを借り両場所の基礎の転圧を行いました。 作業小屋の転圧作業 転圧の終わった場所に型枠を組みコンクリ-トを打設しました。 作業小屋…

太田 庭園鉄道 建設記 その17 ポ-ランドで工作機械を調達

電気機関車はありましたが石炭を焚いて走る本格的なライブスチ-ブを作りたいという夢は前からありました。これを実現するには工作機械が必要です。当時小型の工作機械を手に入れるのはなかなか難しく東京の明治通り沿いにある中古の機械商を覗いたりドイツ…