Kolejkaogrodowaのブログ

印刷会社のサラリ-マンがコツコツ建設してきた庭園鉄道紹介のブログ

太田 庭園鉄道 建設記 その24 ED16電気機関車の改造(車体)

かねてよりバッテリ-を搭載するためには肉厚の木製ボディではなくアルミボディにする必要があると考えていました。そこで5mm厚のアルミ板を購入しフライス盤で窓の切削を行いました。

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フライス盤による窓の切り抜き

正面のテ-パ-はアルミ板の裏側に細い溝を切り、それを案内にして手で曲げました。思いのほかきれいに曲がりました。

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完成した車体

困ったのは屋根です。丸いRをいかにして作るか。写真が残っていないので説明が難しいのですが鉄製の架台に鉄の丸棒と共にシャコ万力でアルミ板の縁を固定し架台を足で蹴飛ばして倒し、その衝撃で縁を丸めたのです。一回では十分曲がらず何回も繰り返しました。

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屋根材、曲げる前

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床板と屋根の下地が出来たところ、床板の穴はバッテリ-搭載部分