前年にレンガが調達できたので躯体となる柱と梁の組み立てを始めました。コンクリ-トの基礎に埋め込んでおいたアンカ‐ボルトに角材を固定し柱を立てて仮止めし次に梁を乗せすじかい(ブレ-ス)を入れる代わりにコンパネを貼りました。コンパネの直角を利用して柱をまっすぐに合わせた訳です。コンパネは機関車の出入り口や窓を考慮して分割して造りました。その上に三角の屋根の下地をこしらえました。普通の家の屋根なら野地板(のじいた)を貼って防水シ-トを敷くのですが直接ガリバリウム鋼板の波板を貼りました。最近のガリバリウム鋼板は耐食性がいいので長持ちすると思ったからです。木材には全て防腐塗装を施しました。