機関庫とタ-ンテ-ブルの基礎が出来たところでまた脱線です。時系列に書いているためで了承願います。
ED16は元々軌間100mmで製作してありましたがアルミレ-ルの導入に合わせ標準的な軌間(5インチ)に変更することになりました。またバッテリ-を搭載するため厚い木のボディから薄いアルミ板に変更して内寸法を確保する必要が出ました。そのため機関車全体をニュ-リアルすることになったのです。
ポ-ランドから旋盤兼フライス盤を導入したこともあり、まずスポ-ク付きの動輪を製作しました。今回は鋳物ではなく材料屋さんで鉄の丸棒から丸板を切り出してもらい旋盤でフランジを形成した後、自作の割出し台に固定してスポ-クを削り出しました。直径4mmのフライス刃では負荷がかかるとすぐ曲がってしまうため切り込み深さを少なくして、ゆっくりゆっくり時間をかけて品物を送る根気の要る作業でした。