新しいレイアウト建設に向け主桁の運搬が多くなりました。裏山伐採時に取り外したものが払底すると新しい主桁を作って延伸をはかりました。この一枚40Kgある主桁は従来手で運んでいましたが重くて大変な上、延伸に伴って運搬距離が伸びる問題がありました。そこで出来上がった軌道を利用して運べるよう工事用車両を作りました。
車輪を作るのは容易でないため市販の戸車を改造しました。Amazonでヨコヅナという会社の戸車を買い片方のフランジを削り落とすことで鉄道車輪に早変わりさせました。この戸車はベアリング内蔵であるためM8の長ねじを通せばすぐ使えます。またナットの位置を変えることで軌間の変更も自由に出来ます。左右独立で回るため内輪差を考える必要もありません。