機関庫の形が決まると基礎になります。ところが機関庫は大きいため水平をきちんと出さねばなりません。プロはレ-ザ-墨出し機を持っていますが一台数十万円もするため買うわけにいかず透明ホ-スに水を入れて仮杭に墨を打ちレベルを出しました。次に砂利を撒きながらランマで地面を転圧し捨てコンのための仮枠を設置しました。プロは捨てコンのために型枠など設置しませんが私は平らに捨てコンを打てる自信が無かったため型枠自体の水平を出し正確な捨てコンとしたのです。
しかし機関庫の建設には代償もありました。仮杭を打っている時、黄色スズメバチに刺されたのです。近くに立っていた銀杏の大木の根元に巣があったのでした。