Kolejkaogrodowaのブログ

印刷会社のサラリ-マンがコツコツ建設してきた庭園鉄道紹介のブログ

太田 庭園鉄道 建設記 その69 (機関庫レール設置)

機関庫自体はかなり以前から形が出来ていましたがレールは敷いておらず床も出来ていませんでした。レールが無いため車両を保管することも出来ず長い年月が経っていました。そこで周回線が一段落した2020年夏からレールの設置を開始しました。

 

アルミレールの在庫は無いため30×30の鉄アングルを敷くことにしました。屋内になるため雨が当たらず鉄でも問題ないと考えました。機関庫には3本レールを敷くスペースがありますが今回はとりあえず真ん中と左側の2本です。

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買ってきたレールを並べてみました

 レールの高さは機関庫の床と同じです。機関庫の床は周回線と同じ高さなので地中梁が

地上40cmの処にあります。そこにコンクリ打設時に作った溝がありレールを埋め込むのですが一番奥は地中梁の手前に壁がありレールが届かないのでピットの中にチャンネルを設置しレールを乗せることにしました。

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振動ドリルでピット内にチャンネルを固定するアンカー孔を明ける

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アングルを127mmの間隔でつなぎ地中梁内に置いてみたところ

ピット内には床を張ります。ここに足を入れて座りひざの高さで車両のメインテナンスをやろうというわけです。レールの固定はレールに取りつけたM6の六角ボルトをモルタルで埋めることで行います。

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ピット内の床

 30✖30のアングルは十分な強度がありますが上に人が乗った時にたわみがあると不安になるのでアングルの下に木の台を置きました。

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板を載せる

 

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モルタルによる固定

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板が全部乗りました

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機関庫内側より見る