Kolejkaogrodowaのブログ

印刷会社のサラリ-マンがコツコツ建設してきた庭園鉄道紹介のブログ

太田 庭園鉄道 建設記 その19 機関庫の建設(計画と設計)

ポ-ランドのタデウシ氏は木造の立派な機関庫を建設していました。私も同様なものが欲しくなりターンテ-ブルを擁し3本の線路が入る機関庫を計画しました。当初はラウンドハウスも考えましたが建設の容易さから直方体としました。

外観はポーランド南部 Gliwice-Rudy 間を走るナロ-のRudy駅にあるレンガ作りのものを参考にしました。出入り口や窓の上部はア-チを描いています。全体は路盤の高架に合わせて地面から約30cm高いコンクリ-トの基礎の上に載せ内部はその分ピット深さを確保します。足をピット内に入れて座れば車両を目の高さでメインテナンス出来ます。

躯体は木造とし廃材利用や購入に加え自分の家の木も1本切り倒して製材することにしました。屋根はガルバリウム鋼板の波板としレンガは要らなくなったものをどこからかもらう考えでした。 ターンテ-ブルに面した3か所の出入り口には観音開きの木製の扉を付ける予定です。

 

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機関庫正面図

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                 機関庫側面図
 

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参考にしたRudyの機関庫