尾灯用のLEDは20年以上前から、前照灯用の懐中電灯も15年ほど前から準備していました。しかし取り付ける時間はありませんでした。2020年になって取り付けはしましたが点灯はまだでした。庭園鉄道は昼間屋外で走らせるもので周囲が明るいため点灯しても分からず意味が無かったのです。しかし千葉県船橋市の塚田公民館での運転会では屋内であったため僚機の前照灯が美しく見えED16も点灯させようと考えたのです。
尾灯のLEDは12V,前照灯は3Vでとりあえず乾電池を直列につないで点灯させましたが当然不安定であるため走行用の24V電動アシスト自転車用バッテリーからDCコンバーターを介して2種類の電圧を作り出し点灯するようにしました。出来上がってみるとなかなかのものでした。
インターネットなど無い時代、赤色LEDは秋葉原で購入しました。懐中電灯は今は100%
LEDですが福島の工場勤めだった当時まだタングステンフィラメントの懐中電灯が100円ショップにあり、これを旋盤で切り出して取り付けました。暖色のタングステン光がモヤッと点灯する感じはとてもいいです。
LEDは消費電力が少ないので小型のDC-DCコンバーターで間に合いました。フィラメントはそうはいかず大型のものにしました。小型鉄道模型のように進行方向によって点灯するものが切り替わるようにはせず尾灯は前後とも点灯しっ放し、前照灯は進行方向前のだけが点灯します。
元電源は走行用のバッテリーなので負荷変動により走行中瞬いたりしないか心配でしたが、そのようなことは起きていません。
尾灯用DC-DCコンバーター 2.2A 850円(5個)