太田庭園鉄道その95に続き制御装置が再び故障しました。墨田区で行われた大事なイベントで途中リタイヤを余儀なくされ残念でしたが前回と違ってマブチモーターは焼けませんでした。万が一高電圧がかかっても半分で済むように配線を並列から一部直列に変更しておいたのです。制御装置やその周辺の配線は熱くなっていました。制御装置は中華人民共和国製でした。また帰宅後メカ的にもボルト脱落や第3動輪のギヤのセットネジ緩みによる空回りなどの不具合を発見し以下のような対策を講じることにしました。
・現行制御装置の60Aをやめ新たに100A品を手配。冷却はヒートシンクから冷却ファ
ンに変わり強力に。
・車体内部のコントローラー収納を密閉プラボックスから梁取り付けの解放型とし冷却
効果を高める。
・継ぎ足しの多かった配線を全て一本モノに交換。
・故障の場合簡単に手動運転に切り替えられるよう別回路を用意。
・台車のボルトには全てスプリングワッシャを入れる。
・ギヤのセットネジは現行一本から二本に増やす。
・次回までに動力部分を全て分解しベアリングや軸摩耗などの点検を行う。
・脱線時に外れやすい機関車屋根部の渡り板を固定する。