道床は従来コンクリ-トで作ってきました。一方太陽光発電設備の増設工事の時、横行クレーンを自作しました。その部材の一部がチャンネルで工事後は使われないまま残っていたのでこれを再利用して道床に使う事にしました。スパンを長く取るため丈夫にする必要があり2本を背中合わせにし、それぞれがレールの左右を支える構造としました。チャンネルのリップに雨がたまらないよう200mm毎に水抜き穴を開け亜鉛塗装しました。6mの定尺が11本あり15mの道床が出来る計算になります。北と南が繋がればついに道床が一周することになります。