Kolejkaogrodowaのブログ

印刷会社のサラリ-マンがコツコツ建設してきた庭園鉄道紹介のブログ

太田 庭園鉄道 建設記 その66 鉄レールの接続(南側)

 道床は全通したもののレールはまだ半分しか敷設していません。前にも書いたようにポーランドで製作したアルミレールが行方不明のままでコロナの影響で探しに行くことも出来ません。それならば建設記その38で紹介した鉄レールを使ってみようかという事になりました。廃線区間に設置されていた鉄レールはただのフラットバーですが、まだ捨てずにとってありました。金属たわしで錆を軽く落とし、さび止め塗料を塗り既存アルミレールとの接続部をフライス加工して車両がアルミから鉄へスムーズに渡れるようにしました。アルミレールの頭部の幅は8mmですが鉄レールは4.5mmです。

 枕木はかって作った溝の付いたものが保存してあったためクレオソートに漬けて防腐処理し設置しました。

走行してみると鉄同士の継ぎ目部分ではカチッとアルミより小気味いい音がします。ただ道床は完全に水平に出来ているわけではなく鉄レールはアルミより硬くてなじまないので枕木の溝から浮いて外れてしまう事もありました。そこで所々に固定の金具を取り付ける予定です。大体10mほど線路を延長出来ました。

 

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アルミと鉄の接続部

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同接続部詳細

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反対側より見る、夜露で濡れています