2022年1月1日現在のレール総延長は90mほどで、まだ一周しておらず、しかも一部は鉄アングルなどを使用しています。本来ならポーランドで製造したアルミレールで延長すべきですが品物が行方不明でありコロナやロシアのウクライナ侵略があって探索にも行けません。そこで周回運転に必要な残り50mあまりを国内で調達することにしました。
調達の資金は「その64」で当鉄道を訪問してくれた鉄の友人が彼の仕事を手伝った見返りに出資してくれました。彼は小学校以来の友人です。全くありがたいものです。
4月20日、東京を出発し藤沢にあるモデルニクスへいくとレールは直ぐに出してくれました。見るとポーランドと同じ押し出し成形ですがミガキ材のようにつるつるです。長さ3mで税別1本2100円でした。
家に帰ってから良く調べてみると高さが18mmと既存技巧舎のレールより1mm高くなっていました。このままだと継ぎ目で大きなショックがあるため既存レールに1mm足をはかせジョイントは幅と穴の高さが1mm異なるものを特別に作りました。GW中に6mほど延伸する予定です。線路が延びるたびに見える風景が変わっていく楽しみは庭園鉄道ならではでしょう。