これまでバッテリ-は客車の前端に置き機関車の制御は手に持ったケ-ブルをバッテリ-の端子に接触させるものでした。しかし前後進は出来るもののモ-タ-への電圧は1台当たり3V固定で速度調整は端子への人間スイッチング機能に頼っていました。そのためバッテリ-端子部でア-クが発生し手にやけどを負う可能性がありました。
そこで前進、後進、停止に加え3Vと6Vの切り替えを2個のセレクトスイッチで出来るようにしプラスチックの容器に収めることで安全に運転が出来るようにしました。セレクトスイッチは多段にすることにより多くの接点を同時に開閉出来ますからリレ-回路を組まなくてもある程度の制御が出来ます。