ブログその36に書いたようにポーランドからアルミレールが入らなくなりました。しかし写真で判るように道床は設置後既に数年を経て苔むしています。代替品として鉄レールを試してみました。昔使ったアングルは水平部分があるので設置は楽ですが曲げるのが困難です。そこで厚み4.5mmの平板(フラットバー)を枕木に溝を掘って押し込むというのを考えました。これだと運転しない時は外す事が出来るので錆対策も出来ますし強度も十分です。枕木との隙間により傾く可能性はありましたが実際設置してみるとカーブはレールのまっすぐになろうとする弾性力により枕木に対し応力がかかるためしっかり保持され問題ありませんでした。直線はところどころに支えを付ければ大丈夫と思われます。走行音はつなぎ目でのアルミの鈍い音に対し鉄は良好で鉄道を感じさせるものでした。とりあえずポーランドでレールが見つかるまでこれで行くことにしました。枕木厚みは強度アップのため16mmから19mmに変更しました。2008年夏のことです。