SP-45の動力伝達方式は決まりました。しかし本当にこれで行けるのか検証する必要があります。実際の庭園鉄道での動きは実物とは異なり条件の悪い線路、明らかに大きな負荷などに対応出来なければなりません。エンジンの振動や騒音も気になります。そこでSP-45に関してはテスト台車を製作し実際に運転してみることにしました。
なるべく在庫部品を使いテスト後は一部を本機の部品として再利用出来るほか工事用車両として使えるように工夫します。そのように考えて設計したのが以下のテスト台車です。
エンジンは購入せず現在実家で使用中の草刈り機のを外して使います。テスト台車を運転しない時は元に戻します。車輪はED16のお古を利用。無動力の台車は工事用台車を借用するようにします。全部で5万円以下で造れると思います。
これがうまく行ったらアルストムリンクを有する３軸台車を作ります。２台の台車の動力をチェンで連結する仕組みが出来たらボデーの製作に入ります。
