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印刷会社のサラリ-マンがコツコツ建設してきた庭園鉄道紹介のブログ

太田 庭園鉄道 建設記 その103(バネ入り台車のテスト)Test wózków pociągów pasażerskich

現在所有している客車は2人乗り1両のみ。運転士が乗ると乗客は1人しか乗れません。これではイベント時に輸送力が不足するのでもう一両作ることにしたのですが台車にバネを組み込み乗り心地の向上とレールへの追随を改善することにしました。フレームは30mmアングルと4.5mm厚フラットバーで作りベアリングは軽量ピローブロック、バネはピアノ線コイルバネとしました。問題はバネの硬さ(バネ条数)ですが、こればかりはやってみないと分からないので2種類用意し実際に走ってみて挙動を観察することにしました。

従来のバネなし台車

新型バネあり台車

左は硬いバネ、右は柔らかいバネ

結果は右の柔らかいバネの方が、いかにも変動を吸収している感じで良く動いていました。このあと2台目の台車を製作しますがバネは全て柔らかいものに統一します。

 

今回の車輪は切り売りの在庫品を削って作りましたが3個しかなかったため4個目はまたダンベルを利用しました。それも余っていた0.5kgの厚み7.5mmのものを2枚貼り合わせて15mm厚にして加工しました。接着には2液型のエポキシ接着剤を用い万が一にも剥がれないようM4の通しボルト1本でも固定しています。

矢印の部分が貼り合わせ面