その71で先輪の構造をヒンジにしフレームの幅を片側5ｍｍ拡張して習志野鐵道倶楽部での運転会では問題なく走行が出来ました。しかし台車を線路に乗せる時など車輪がぶらぶらして扱いにくいのと水平方向に多少の復元力が無いと車輪が片側に寄ったまま走行する事に気付き検討した結果、オリジナルの垂直摺動式に戻し復元バネを入れる事にしました。摺動抵抗により引っかかる問題はリニアボール軸受けを入れることで摩擦を減らし解決しました。垂直方向にもコイルバネを入れて線路の不陸に対応しています。
水平方向の復元バネはまだ実現していません。とりあえず輪ゴムで引っ張るなどして挙動を観察してから構造を決めます。
また運転会の経験を元にパワーアップを計る事にし、これまで電動アシスト自転車の電圧25.2Vを４台のDCモーターに直列接続していたのを2-2の並列とし一個のモーターに最大12.6Vかかるようにしました。これは2022年2月に船橋で行われたイベントで効果を発揮しました。
前照灯+尾灯の点灯や曲がりやすいデッキの手すりの強化もやっていきます。
